<毎日王冠>◇4日=東京◇G2◇芝1800メートル◇3歳上◇出走17頭◇1着馬に天皇賞・秋優先出走権
大病を乗り越えて競馬場に戻ってきたオーナーを白星で祝った。5番人気セイウンハーデス(牡7、橋口)が、逃げるホウオウビスケッツをゴール寸前で差し切って重賞3勝目をつかんだ。勝ちタイムは1分45秒5。幸英明騎手(50)はトゥナンテで制した00年以来、26年ぶりの毎日王冠2勝目。
今週から競馬場でレース観戦するようになった馬主の西山茂行氏は、ウイナーズサークルで喜びに浸った。同オーナーによれば、次走の天皇賞・秋(G1、芝2000メートル、11月1日=東京)がラストランになる見込み。
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鼻差で勝利をつかんだセイウンハーデスの西山茂行オーナーは「よく届いてくれた」とほほ笑んだ。急性骨髄性白血病と診断され、今年3月から5カ月間の入院生活を送った。8月に退院後はテレビで愛馬の走りを楽しんでいたが、いよいよ今週から競馬場で生観戦。木曜夜には自身のブログに「もう2度と立てないと思っていたパドックにまた立てるかと思うと、涙が出そうです」とつづった。この日のレース後、セイウンハーデスの次走について「あと1戦は天皇賞・秋」と明言。約1カ月後の天皇賞・秋でG1のパドックに立つことについては「それが楽しみで生き返ってきました」と笑った。