3年目を迎えた「3歳ダート3冠」は7日に最終戦のジャパンダートクラシックが行われた。3冠競走が終了し、ニッカンコムに掲載してきた「ダートクラシック番付~3ndシーズン」を総括する。
番付編成委員会で激しい議論が交わされた結果、3ndシーズンの横綱はシルバーレシオに決まった。東京ダービーは2着に敗れたが、ジャパンダートクラシックは見事な差し切り。24年の横綱フォーエバーヤングのように、スケールの大きな馬へ成長することをファンも願っている。
大関はフィンガー。初勝利は今年1月の4戦目と遅かったが、クラシックシーズンに才能を開花させ、羽田盃、東京ダービーはいずれも強気の競馬で逃げ切り。3歳夏に米西海岸のパシフィッククラシックへ遠征し、結果は出なかったが、前例のない挑戦を行った。3冠のかかったジャパンダートクラシックは超ハイペースで9着に沈んだが、堂々と3冠競走を走り抜いた。
ワンダーディーンは春にサウジダービー4着、UAEダービー1着、ケンタッキーダービー8着。ジャパンダートクラシックは惜しくも敗れたが、世界で揉まれた実力を発揮した。
全日本的なダート体系整備で始まった「3歳ダート3冠」。東京ダービーは24年に高知のシンメデージーが4着好走。今年は兵庫所属馬2頭が参戦した(ゴッドフェンサーが5着、ミルトイブニングが12着)。
3冠最終戦「ジャパンダートクラシック」の馬券売り上げは24年から25年、26年と減少傾向。海外の競走(サウジアラビア、ドバイ、米国など)、全国各地の競走があり、世代のトップホースすべてが顔をそろえるのはなかなか厳しい現状だが、来年の「ダート3冠」(ダートクラシック)がさらに盛り上がることを期待したい。【番付編成委員会】