<ジ・エベレスト>◇17日=ロイヤルランドウィック(オーストラリア・シドニー)◇G1◇芝1200メートル◇出走12頭
連覇を狙った香港の世界最強馬カーインライジング(セン6、D・ヘイズ)は2着に敗れ、連勝が21でストップした。先に抜け出していたテンプテッドを捕まえきれなかった。
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香港ジョッキークラブの公式ニュースはレース後のデビット・ヘイズ調教師のコメントを伝えた。
ヘイズ師は「彼が中団(道中は6番手)にいるとは思っていませんでした。枠順が問題でしたね。11番枠は有利になることもありますが、今回は外側に大きく膨らんでしまいました」と枠順を悔やんだ。そして、「もしポジティブな面を挙げるとすれば、ゴール後、1完歩で先頭に立ったことです」と、敗れはしたものの、最後まであきらめなかったカーインライジングをたたえた。
「彼はとても勇敢でした。1着(テンプテッド)と3着(ジョリスター)の馬はコーナーをうまく(内から)抜けて、まさに理想的な走りでしたが、私たちは(最終コーナーで)6頭分も外を走り、最悪の展開でした。それでも最後の走りは素晴らしかったのですが、結果は残念です」。
陣営が不良馬場になる可能性を懸念していた馬場状態は、前日金曜朝の「ヘビー8」から前日夕方に「ソフト7」に回復。この日は晴天で順調に回復を続け、ジ・エベレストのレース直前は「ソフト5」という発表になった。今年のテンプテッドの勝ちタイムは1分8秒21。昨年のカーインライジングの1分8秒13と大きく変わらなかった。
ヘイズ師は「馬場状態(ソフト5)は完璧でした」と馬場が敗因ではないことを伝え、「ザック(パートン騎手)と話をしたのですが、彼は枠順、特に外側に膨らんでしまったことが敗因だと考えているようです。勝った馬は本当に素晴らしい走りでした。おめでとうございます」と、勝ち馬をたたえた。