【菊花賞・共同会見】アウダーシア津村騎手「ロブチェンだけを相手に考えるのではなく…」/一問一答

アウダーシア(右)は津村明秀騎手を背に美浦ウッドでヴェルバーニアと併せて追い切られた(撮影・丹羽敏通)

<菊花賞:追い切り>

クラシック最終戦の菊花賞(G1、芝3000メートル、25日=京都)へ向けた最終追い切りが21日、東西トレセンで行われた。セントライト記念3着のアウダーシア(牡、手塚久)とコンビを組む津村明秀騎手(40)の一問一答は以下の通り。

◇ ◇ ◇

-前走のセントライト記念について

僕はダービーには乗っていないのですが、ひと夏を越して、調教で少し緩さが残っている形でセントライト記念に向かって、それでも力は出せたかなという内容。最後まで走り切ってくれました。

-成長を感じた点は

馬体の成長というより、メンタル面がすごく成長したなと。春は、返し馬でも危ない動きをしていて、やんちゃなところもあったけど、だいぶそういうところもなくなり、折り合い面の進展も出てきて。今はコンタクトを取りやすい状況になっています。

-今日の調教について

先週は先行したけれど、今回は追いかける形。未勝利馬とはいえ動く馬とやったので、最後はちょっと遅れるような形にはなりましたが、この馬らしいというか、あまり動く馬ではないので、こんなもんかなとは感じています。

-反応について

春にスプリングSを勝ったときとかは1馬身以上遅れていたので。さほど気にならないかなという感じです。

-菊花賞について

アウダーシアにとっては初めての関西圏。輸送と、1泊して競馬に挑むというのが初めてなので、そのあたりの心配材料はある。ただ、最近のこの馬のメンタル面を考えたら、乗り越えてくれるかなと思いますね。3000メートルという距離については、折り合い面にも進境を見せているし、だいぶ乗りやすい状況になっている。不安というよりは、楽しみな気持ちのほうが大きい。

-2冠馬との対戦

ロブチェンももちろん強いし、ほかにも強い馬がいっぱいいるので…。ロブチェンだけを相手に考えるのではなく、僕とアウダーシアが、スタートから直線に向くまでリズムよく行ければ、一番いい結果が得られるのかなと思う。僕とアウダーシアのことだけを考えて乗りたい。

-週末は雨予報も。道悪については

特に心配していない。前走もうまく走れていましたし。

-津村騎手にとっても初クラシックがかかる

そのあたりは特に意識していない。アウダーシアと一緒に、大きいところを取りたいだけです。