三樹祐輔師が4頭で初陣、アゴルディーノの目標は「皐月賞、ダービー」

新規開業した三樹祐輔調教師(撮影・丹羽敏通)

21日に開業した美浦の三樹祐輔調教師(42)は今週が初陣で、土日で4頭を東京と新潟に送り出す。13年から田中剛厩舎、17年から矢野厩舎で助手を務め、昨年調教師試験に合格。技術調教師の期間は牧場研修や、マスカレードボールの香港&英国遠征に参加して見聞を広げた。6月に亡くなった田村康仁師のスタッフや管理馬の多くを引き継ぐ。「みんなで意見を出し合いながら進めていきたい。技術があるスタッフたちですし、協力的でやりやすいです」。栗東で研修した友道厩舎の分業制を採用。「1日の作業の中で無駄な時間をなくして、スムーズにコンパクトに」と効率化を求めた。

サウジアラビアRCを制したアゴルディーノは、戦力の中でもひときわ光る。オーナーのディアレストクラブとは矢野厩舎時代につながりがあり、「オーナーに縁を大切にしていただいた。2000メートルにも対応できそうですし、目標を皐月賞、ダービーに置いて考えていきたい」と今後を展望していた。