【菊花賞】武豊騎手が輝き続ける理由…悔しさ引きずらず「次の1勝」/記者とっておきメモ

ゴーイントゥスカイで菊花賞を制した武豊騎手(撮影・前田充)

<とっておきメモ>

<菊花賞>◇25日=京都◇G1◇芝3000メートル◇3歳牡牝◇出走18頭

武豊騎手騎乗のゴーイントゥスカイ(牡、上原佑)が内から抜け出し、牡馬クラシック最後の1冠を制した。

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武豊騎手は6度目の菊花賞優勝となった。会見でその強さの理由を問われると「強い馬に乗っていますし、なんせ1勝目が10代ですから(笑い)。まだまだ、もっと勝ちたいと」と答えた。レジェンドの強さはこの「次の勝利への渇望」にあると思う。

この秋はメイショウタバルで凱旋門賞に挑戦し、悔しくも14着に敗れた。悔しい気持ちを引きずりそうなものだが、翌日からレジェンドの気持ちは次に向いていた。「もう来年の凱旋門賞のことを考えている。またこの1年が始まるなぁと。ダービーの時もそう」。レース後はすぐに気持ちを切り替えるというメンタル論は以前から聞いていたが、その目線の先が来年なのには驚いた。きっと今日も、見据えるのは次の1勝。デビュー40年、57歳の今年もG13勝。歩みを止めないからこそ、レジェンドとして輝き続ける。【下村琴葉】