【天皇賞・秋】連覇狙うマスカレードボール軽快に登坂「十分仕上がっている」/G1追い切り速報

天皇賞・秋に出走予定のマスカレードボール(2026年10月22日撮影)

<天皇賞・秋:追い切り>

史上4頭目の連覇を狙うマスカレードボール(牡4、手塚久)は坂路を軽快に上った。

嶋田騎手(レースはルメール騎手)を背に僚馬を前に置いて内から追走。雄大なフットワークでチップを散らし、馬なりで4ハロン54秒1-12秒4をマーク。外にわずかに先着し、最後は3頭併せのような形で内から迫ったリアライズシリウスとは併入した。

手塚久師は「3週前から(ウッド)コースで追い切りを行って、マスカレードボールにとってはトレセンに来てからの調教内容が濃かったものですから、最終追い切りは少し軽めというか、あらかたできていると思っていたので息を整える程度。時計は遅かったかなと思いますけど、併せ馬でしっかりとできたこと、上がってきた息を見ても十分に仕上がっているなという印象でした」と評価した。

昨年は3歳で天皇賞・秋を制覇。ジャパンCはフランスのカランダガンに頭差2着と結果を出した。今年は香港、イギリスと遠征し、今回は帰国初戦。手塚久師は「彼は東京が好きなのかなと思います。今回はコース形態を考えても一番いい舞台であることは間違いないのかなと思っています。この子の最大の武器は最後の脚、切れ味。日本の現役馬の中でも指折りの中に入るくらいのものを持っている子だと思っているので、彼の特性が生きる展開になってくれれば」と期待した。