ソニックスターが重賞初V「南関東の新しいスターになれるように」笹川騎手/マイルグランプリ

マイルグランプリを制したソニックスターと笹川翼騎手

<マイルグランプリ>◇28日=大井◇S2◇ダート1600メートル◇3歳上◇出走13頭◇1着賞金3000万円

2番人気のソニックスター(セン5、大井・藤田輝)が直線で抜け出し、重賞初制覇を飾った。時計は1分39秒3(重)。このレースは笹川翼騎手(32)が19年以来の2勝目、藤田輝信調教師(50)はゴールドレガシーで制した昨年に続く連覇となった。

テンの入りが激しくなった中で道中は5番手あたり。勝負どころで外から押し上げていくと、直線で一気に抜け出し3馬身半差でゴールした。「正直まだ休み明けかなと返し馬で感じたんですけど、レースに行ったら、そう思ってたのが間違いだったというぐらいの動き」と笹川騎手。3カ月ぶりの実戦で強い競馬を見せたパートナーに対し、「伸びしろがすごいあるし、南関東の新しいスターになれるように」と大きな期待を込めた。藤田師は「思った以上にすごい切れ味でしたね」と振り返り、次に見据えるのは12月23日浦和のゴールドカップ(S1、1400メートル)。勢いそのまま新たなタイトルを取りにいく。【渡辺嘉朗】

■ソニックスター ▽父 イントゥミスチーフ▽母 カロライナバーティー(スペイツタウン)▽せん5▽馬主 保坂和孝▽調教師 藤田輝信(大井)▽生産国 米国▽戦績 16戦6勝(うち中央11戦3勝)▽総獲得賞金 8968万円(うち中央3875万円)▽馬名の由来 音速のスター

●勝負服

<リコースパロー=2着>矢野騎手 枠の並びが悪かったです。枠順の差で前半のリズムが悪くなって、また3コーナーから来られて、ずっとプレッシャーをかけられているなかで、よく2着に踏ん張れたなという感じです。

<ナンセイホワイト=3着>安藤騎手 ベストはマイル以下だと思う。壁を作れないと2コーナーぐらいから行ってしまう。最後はリコースパローになついて抜かそうとしなかった。

<ゴールドレガシー=4着>ゴンサルベス騎手 直線は長い方がいいですね。手応えは良かったけど、小回りで直線が短い分、力を出し切れなかったです。

<ウィリアムバローズ=5着>御神本騎手 2走前に乗った時よりもバランスが良くなかったけど、こういう競馬にうまく対応できたのは良かったです。