ファンもショック「リベンジマッチ見たかった」「ペース変わる」BCクラシック有力馬が電撃引退

現地24日、キーンランド競馬場で追い切るマグニチュード(C)Scott Serio/Eclipse Sportswire

BCクラシックに出走予定だったドバイワールドC覇者、マグニチュード(牡4、S・アスムッセン)の出走取り消しと現役引退が現地時間29日、発表された。ドバイワールドC、帰国初戦のスティーブンフォスターSを逃げ切り、フォーエバーヤングとソヴリンティの2頭に今年先着している有力な逃げ馬。マグニチュードがいなくなったことに対し、日本の競馬ファン、米国の競馬ファンからは残念がる声が上がっている。

デイリーレーシングフォーム電子版の記事によると、マグニチュードは左前脚の繋靭帯に損傷が見られたため、無理をせず、種牡馬入りすることになった。管理するアスムッセン師は「オーナーと協議して、リスクを負わせないことにしました。素晴らしい走りを期待していただけに本当に残念です」とコメントしている。

日本のファンにとってはBCクラシック連覇を狙うフォーエバーヤングのライバルであり、再戦が期待されていた存在。SNS上では「え、マグニチュード引退!? BC直前で」「マグニチュードとの対決楽しみにしてたのに」「再戦見たかったけど仕方ない」「フォーエバーヤングにリベンジしてほしかったなぁ」「リベンジマッチを見たかった」とショックを隠せない声や、「無事に引退できて良かったと思うしかない」「種牡馬入りするようで良かった。お疲れ様でした」とねぎらう声が寄せられた。地元米国の競馬ファンからも「思い出をありがとう。マグニチュード!」と今年の活躍をたたえる声が上がっている。

マグニチュードの電撃引退で8頭立てから7頭立てへ。ナイツブリッジやナポレオンソロとともに逃げ馬の候補だっただけに、展開面に与える影響を指摘する声も…。「マグニチュードの取消はフォーエバーヤングにとって最も有利。外側の逃げ馬が減って、完璧な位置を取れる」「ペースが変わることでレースが変わる」「今年フォーエバーヤングとソヴリンティを両方倒した馬がいなくなったのはレースの質に影響する」という声も見られる。