芦ノ湖ワカサギは復活する アニキ発案5匹全長勝負

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台風19号の猛威で淡水系の釣りものが大きなダメージを受けた。水況も少しずつ上向いてきていて、特にワカサギは各地で復活の兆しがみえている。神奈川・芦ノ湖と長野・諏訪湖では9月に「5匹全長」を競う大会も実施された。大会の様子を振り返り、現況についてリポートする。また、埼玉・円良田(つぶらた)湖では24日の解禁を前に15日、試釣が実施された。

台風19号の猛威にさらされた。12日の24時間での降雨量922・5ミリは観測史上最高を記録した。湖尻「うえ乃」も例外ではなく、桟橋が完全に水没してしまった。今年は、小さなサイズが目立ったが、6月下旬から釣れるようになり、長いワカサギシーズンを楽しめると思われた。

昨年に続いて「アニキ」こと俳優哀川翔が発案した「5匹全長勝負」で大会を実施。9月17日に30人が「うえ乃」に集まり、楽しい1日を過ごした。

優勝は、冠でもあるアニキが5匹で58・9センチで奪取した。本人の冠大会で本人がトロフィーというのも…大会本部の判断で、57・3センチで準優勝の岡本謙一さん(53=刈谷市)に優勝トロフィーを贈呈した。

岡本さんは「こんな珍しいルールの大会は聞いたことがないのと、大好きな哀川さんの大会。トロフィーをいただけてうれしい。来年も参加したい」と頬を紅潮させて喜んだ。

アニキはやや残念そうだったが「みんなが平等に競う基準としても5匹全長はバカバカしいけど、やっぱりありだなぁ」と笑顔。表彰式は出舟前に選んでいた「うえ乃」の牛丼かカツ丼を食べながら楽しんだ。大会は来年も継続の予定だ。

20日には、店前の水深15~24メートルで最多250匹が釣れて復調してきた。本来の芦ノ湖に戻れば、ワカサギだけではなく、コーホーサーモンやニジマス、ブラウントラウトなどとも遊べそうだ。

▼芦ノ湖「うえ乃」【電話】0460・84・8471。入漁&ボート料金、出舟&帰着は要電話確認。

その他の写真

  • 第2回哀川翔杯に参加した全員でハイ、ポーズ
  • さすがアニキ。大きなワカサギばかりだ