4月29日、せたな町の瀬棚漁港で投げ釣りを楽しんだ。

同行の高橋義仁さんは自慢の遠投力を生かし、遠くへ遠くへと仕掛けを繰り返し投げ込んでいた。すると竿先が大きく海面に刺さり込むほどの引きがあった。大きくしなる竿に負担をかけないように、一定のリズムでリールを巻き上げた。水面から現れたのはカレイ。間髪入れず引き上げると、なんと40センチオーバーのマガレイだった。

この日は、ほかに30~40センチのマガレイやクロガシラ、そしてホッケも釣っていた。満足いく釣果に高橋さんは「早く帰って愛妻に食べさせてあげたい」と満面の笑みを見せていた。【リポーター・藤本康隆=47】