<波止 FISHING>
豊富な魚種が釣れている、大阪・岬町の海釣り公園「とっとパーク小島」(日刊銀鱗倶楽部加盟店)に4日、出掛けた。早朝からサビキ釣りを中心に小気味よいアタリと引きを楽しんでいる姿が多く見られ、記者も8~13センチの小アジを160匹ゲット。また古川恵子さん(大阪市)が45センチのシマアジを、小林さん(富田林市)が72・7センチのマダイを釣り上げ、他にもフカセ釣りでグレ、カゴ釣りでマアジなど多彩な魚が釣れていた。
夏の桟橋では、多彩な魚種が釣れ、釣り人を楽しませていた。午前9時すぎ、桟橋に降りると下り潮が流れ大阪側に人が集中。デッキ下や先端で小アジなどが活発な食いを見せていた。
記者もデッキ下大阪側に入りサビキをセット。海をのぞくと、海面近くに小アジがわいている。仕掛を投入すると、穂先がブルブル震え、10センチ前後が6連掛け。2時間ほどで120匹ほどキープ。あとは夕暮れの良型マアジを狙おうと思い、それまで桟橋の様子を見て回った。
デッキ下和歌山側では「先週は30匹以上グレを釣った」という野田成起さん(門真市)。この日は濁り潮でグレの活性が悪い中、フナムシをエサにフカセ釣りで29センチを頭に6匹と、早朝の潮待ちに小アジを200匹釣っていた。さすが常連。時間の使い方がうまい。
また和歌山側岸寄りでは小林優子さん(大阪・狭山市)が胴突き3本針に青イソメを1匹掛けにして32センチのアイゴを、夫の勇さんはサンバソウとグレを各2匹、優子さんの父親、喜多川俊二さんもヒラメを釣り、家族みんなで魚釣りを堪能していた。
午後4時ごろ、デッキ下大阪側でウキ釣りをしていた古川さんが45センチのシマアジをゲット。「まさかこんな高級魚が釣れるなんて」とニンマリだ。同5時すぎには、先端大阪側でカゴ釣りをしていた高橋信行さん(八尾市)が、50センチの良型マダイを仕留め、ようやく釣れた1匹に笑顔を見せる。
夕暮れを迎えマアジタイムに突入。先端付近に陣取ったベテラン勢は次々サオを曲げ、30センチ級交じりで20~25センチを引き抜いていった。残念ながら記者は不発だったが、ほかにスズキやアオリイカなども釣れており、閉園間際には小林さんが72・7センチのマダイを仕留めるなど、夏の桟橋は最後までにぎわいをみせていた。【中村和嗣】
【今後の見通し】ファミリー向けのサビキ釣りは、8月中旬ごろまで小アジ中心で、イワシ、小サバ交じりで1日釣りが楽しめそうだ。サビキ釣りのほかには、胴突き3本仕掛けに、青イソメを1匹掛けにして底から巻き上げながらグレやメバルを狙うのも面白い。また夕暮れにカゴ釣りなどで30センチ級交じりで20~25センチのマアジが釣れているが、こちらはいつまで続くかわからないので早めに釣行して狙ってほしい。
【問い合わせ】とっとパーク小島【電話】072・447・5126。釣り料金は大人1500円、小人750円(午後3時以降は大人1000円、小人500円)。開園は午前6時から午後8時、定休日は金曜日(祝日は開園)。
【交通】南海電鉄の多奈川駅から中日臨海バスを利用し「海釣り公園とっとパーク小島」下車。車は阪和自動車道の泉南ICを出て国道26号に入り深日中央交差点を右折。府道65号(岬加太港線)を小島方面へ走り約10分。無料駐車場有り(約100台)。