<乗合船FISHING>
体高のあるかっこいい大型メバルを狙おうとイカナゴ漁の最終日(17日)に兵庫・明石浦漁港から出る「丸松乗合船」(日刊銀鱗倶楽部加盟店)で鹿ノ瀬に出た。大船長のサプライズでとれたてのイカナゴを刺し餌に大物を狙うと32、31、31センチのほか25~28センチを3匹、23~28センチのカサゴも10匹釣り上げた。1日に尺メバルを3匹も釣り上げるのはなかなかない体験で、びっくり。他にも、29センチの特大カサゴや52センチのヒラメを仕留める人もあり、マッチザベイトが見事にはまった。
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沖合で漁師さんからイカナゴを分けてもらい、それを餌に大型メバルを狙うという船長のサプライズが大当たり。なんと、尺メバルが3匹もヒットした。メバルの船釣りを始めて25年。こんなにでっかいメバルばかりが釣れたのは初めて。めちゃくちゃ面白かった。
「1人で尺3匹はなかなかないぞ」。大船長からお褒めの言葉をいただき、大喜びの記者に若船長からぴしゃり。「誰のおかげ?」。「あっ、若船長の指導のたわものやね」と感謝。これまで教わったメバル釣りの極意は船長の指示ダナをしっかり守ること、あまり誘いはかけずに竿先をしっかり止めて待つこと、竿先がもたれるような居食いのアタリがきたら、ゆっくり竿を上げるか、下げるかで食い込ませるなどいろいろ。
この日もそれらを守って釣るとアタリが連発した。ポイントは鹿ノ瀬(水深約40メートル)。底にイカナゴが群れる絶好ポイントだ。胴突き4本針にイカナゴを目刺しにして底まで落とし、2メートル底をきって待つと竿先がもたれるような前アタリがきた。餌が大きいので少し竿先を送ってやるとグッグッグーと針掛かり。
尺クラスの締め込みは強烈で、竿のしなりだけではハリスが飛ばされてしまう。突っ込まれるたびにすかさず手首を下げて応戦。浮かせたのは迫力満点の32センチ。クリクリの大きな目、体高のあるかっこいい魚体にほれぼれ。そして、圧巻は尺クラスのダブル。重量感のある鋭い締め込みをドキドキでいなし、なんとか31、31センチを取り込んだ。
尺メバル1匹でも、満足できるのになんと3匹。「帰り道気を付けてな」。またまた、若船長にいじられて照れ笑い。他の人も釣れれば27~30センチ。とどめは予想外の大物までお目見え。隣で竿をだす松田隆男さん(高槻市)が竿を満月にしらならせ、慎重に引き上げたのは、なんと52センチのヒラメ。さすがイカナゴ。ベイトがマッチすると、すごいことになるなとびっくり。
結局、午後1時までに25~32センチのメバルを6匹、23~28センチのカサゴを10匹キープ。「昨年、イカナゴを使ったときは小潮で条件がよく、船中で尺メバルが30匹ほど上がった」と大船頭。今回は大潮で流れが緩むチャンスタイムが少なく、そこまでの大釣りはなかったが、それでも、釣れれば大半が良、大型。大満足な釣行だった。いつも他船にないアイデアを考え、釣り人を楽しませてくれる丸松乗合船にこれからも期待したい。【近江康輔】
【今後の見通し】明石沖のメバル釣りは水温が上がってくる春が面白い。浅場で浮いたメバルを掛けると強烈な引きが楽しめる。イカナゴは禁漁のため、これからはサビキやシラサエビで大型を狙う。釣期は4月末まで。
【問い合わせ】丸松乗合船【電話】090・6981・4620。メバル料金7500円。午前5時半集合。別船でマダイ釣りも出船中。林崎漁港には小松乗合船(日刊銀鱗倶楽部加盟店)【電話】078・923・8711もある。
【交通】JR神戸線、山陽電鉄明石駅下車、タクシーで約5分。車は大阪方面から第2神明道路の玉津ICを出て国道175号を南下。和坂の信号を左折し同2号へ。明石大橋を渡り、信号を右折。明石浦漁協前を右折し約200メートル。