<釣りをしようよ!!>
2023年第3回「ニッカン釣りちゃんカップ」が、千葉・千葉寒川「小峯丸」(小峯雄大船長=40)で開催され、BS釣りビジョン「釣りうぇ~ぶ」MCの“おかまり”こと岡田万里奈と、モデルでツリジョの“つーちゃん”こと利水つばさがゲストで参加した。今回のターゲットはシーバスで18人が乗船。空気を読まないおかまりが“ランカー”を釣り上げた!
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釣り船の目と鼻の先で、突然バシャバシャと魚が暴れ出した。小魚を捕食する魚が海面で暴れるナブラが発生。それまでブレードジグを投げていたおかまりは、すぐさま海面を攻めるミノー(色はシルバー)に変えるとナブラに向かってキャスト。着水と同時に巻き始めると「食った!」。ロッドが大きくしなり、ジジジッとラインが引き出されると「気持ちいい」。海面に姿を見せた獲物に「でかくない?」と思わず声が漏れた。魚の暴れをロッドでいなし、小峯船長のタモ入れでランディング成功。
計測すると81センチ。80センチ以上を“ランカー”と呼ぶが「2年ぶりにランカー釣っちゃった」と喜びを爆発させた。小峯丸にとっても今季初。「昨日もシー活(シーバス釣り)していてほぼ寝ていないけど、眠気も吹き飛びました」とほほ笑み、「目の前で細かいのがボイルしていた(小さいシーバスが小魚を捕食していた)ので、ちょっと離れた場所に投げたら大きな影が現れて、反転して食いつくのが見えたんです」と興奮気味に話した。
だが、おかまりはあくまでもゲスト。実はこの約10分前、おかまりの2つ左隣で下里淳さん(50)が79・5センチを上げ、同船今季最大と盛り上がっていた。
この日は朝から反応もあり、各所で鳥山やナブラも発生していたが、魚が口を使わない。そんな時間が2時間ほど続き、船内には不穏な空気が流れていた。これを破ったのが下里さんだった。79・5センチは「自己最大。これまでは69センチだったので」。ヒットルアーはブレードジグで色はブルーピンク。「もじりが見えたのでそれまでの30グラムから40グラムに変え、着底したらちょっと速巻きでヒットしました」。このわずか10分後に記録は塗り替えられたが、「おかまりさんなら本望ですよ」と笑った。
小峯船長は「シーバスは潮が流れていたほうが釣れる魚なので、もう少し流れてくれれば数も伸びたかもしれません」と振り返った。今後は「どんどん良くなっていくと思います」とアピール。「例年通りであれば、11月中旬くらいまでは近場の浅場でキャスティングでも、ジグでも楽しめるはず。それ以降はやや南下して、ジグが有利になると思います」と予測した。
湾奥の浅場でシーバスを楽しむなら今が好機だ。【川田和博】
■つーちゃん50センチ超&おもてなし
右舷大ドモで挑んだつーちゃんは船中1発目のアタリを逃した。「前回のサワラが合わせない釣りだったのでその感触が残ってしまい合わせられなかった」。おかまりのランカーゲットに「船長さん、後ろも釣れるように船を流してくださいね」とオーダー。その流しの1投目でリリースサイズがヒット。その直後には50センチオーバーゲットでサイズアップに成功した。ヒットルアーはメタルバイブで色はブルーピンク。「着底させてからゆっくり巻いていたら当たったので合わせられました」とし、「自分のお土産もできたのでみなさんの様子を見て来ます」とおもてなしにいそしんだ。
■石原昌典さん5匹サオ頭
右舷ミヨシでナブラチャンスを逃さなかった石原昌典さん(53)はこの時、59・5センチをゲット。ヒットルアーはジョルティのアカキン。「何度かバラしていたけど、おかまりさんのアドバイスで初めてのシーバスを取れました」。その後、石原さんだけが入れ食い状態の時間もあり、最大67・5センチ計5匹を取り込み、サオ頭も獲得した。
■シーバス釣りの基本
小峯船長によるシーバス釣りの基本を紹介する。
▼推奨ルアーはメタルバイブかブレードジグ。初心者は最低この2つを用意。
▼攻め方。メタルバイブはルアーが着水したら、そのまま一定の速度で巻く。アタリがなければ、着水から5秒、10秒後と少し沈めてから巻く。ジグは着底させてから、しゃくらずに巻く。
▼アタリがあったら合わせを入れる。シーバスの重みをロッドに乗せるようなイメージで合わせる。特に表層のアタリは即合わせはダメ。しっかり重みを感じてから合わせる。
▼巻く速度は一定。慌てて巻くとバレにもつながる。近づいたら魚の頭を海面から出さない。出すと暴れてバレてしまう。
◆千葉寒川「小峯丸」【電話】043・222・6557。午前便集合午前6時、午後便同午後0時30分、氷付き8000円。現在、ルアーサワラ、タチウオ、LTアジも受け付け。※出船状況はホームページおよび電話でご確認を。