エンジョイ健口ライフ<44>
「オフィスホワイトニング」は、歯科医院内で高濃度の薬剤を歯の表面に塗布してもらう施術です。<1>短時間で効果を上げられる<2>自分で漂白を行う煩わしさがない<3>漂白直前に歯面清掃してもらえ、直後にもトリートメントケアによって歯質強化ができる、といったメリットがあります。
高濃度の薬剤が頬や舌の粘膜に付かないよう、前歯から小臼歯(前から4、5番目の歯)までを表側から漂白するのが一般的であるため、白くなる面に限りがあります。また、一般的にはコストも高めです。
歯科医院で歯型を採り、完成した自分専用のマウスピースに薬剤を入れ毎日2時間程度装着していく方法が「ホームホワイトニング」です。<1>すべての歯のすべての面を白くできる<2>ライフスタイルに合わせて自分のペースで漂白できる<3>漂白期間を長く設定することで極限まで白くできる、といった点がメリットです。
白くなる機序はオフィスホワイトニングと変わらないのですが、自宅で行う安全性を考慮し低濃度の薬剤を使用することが多いため、同じ結果を得るまでにはやや時間がかかります。2週間程度継続することが最低条件です。また、オフィスホワイトニングでは歯科医師や歯科衛生士が歯をきれいに清掃してから施術に入るため心配要りませんが、ホームホワイトニングの場合はセルフケアで汚れがきちんと落とせているかも効果に関わってきます。
マウスピースに残った古いジェルを洗浄せずに新しい薬剤を入れてしまうと漂白の精度が落ちることもあります。こうした注意点をクリアすれば、コストの面でも非常にお得なのがホームホワイトニングです。両方を組み合わせた「デュアルホワイトニング」というメニューを作っているクリニックも多いので、まずは相談してみましょう。