アプリで分かる健康知識<8>
アプリ「ウェザーニュース」には「天気痛予報」というメニューがある。運営するウェザーニューズ社によれば、天気の変化に起因する体の不調のことを「天気痛」と呼び、その防止や対策に役立てたいという。
アプリの共同開発者である佐藤純医師は気圧医学の第一人者。愛知医科大学病院で天気痛・気象病外来を開設したノウハウが反映されている。特徴はユーザーから寄せられた症状と気圧データを分析。ヒトの生体リズムや気圧センサーの影響などを独自に指数化した。天気図には現れない小さな気圧の変化も含め、6日先の発症予測を示せるという。とくに低気圧や台風など気圧が低くなると頭痛や神経痛が起こりやすくなるため季節の変わり目の体調変化に着目している。
過去1週間分のデータを確認することで症状の振り返りや分析にも利用可能で気象状況の変化から痛みが出やすいタイミングをアラーム(通知)して知らせてくれる便利な機能が薬を飲むなどの予防策につながる。冬場の「ヒートショック」といったトピックスが提供されることで健康管理の情報源にも。なお冷え性や運動不足といった要因は天気痛の要因のひとつ。こうしたチェックリストも活用しよう。
(筆者の評価=3点満点)
医療者等による監修:★★★
見やすさ、使いやすさ:★★★
症状等のチェック機能:★★★
アドバイスの充実度:★★☆
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