アプリで分かる健康知識<15>
栄養不足による高齢者の低栄養は、認知症をはじめ要介護状態のリスクとなり、寿命にも関わるという。栄養バランスのよいものを毎日しっかり摂取することが大切で、低栄養、骨格筋量や体力の低下を防ぐ。結果として“元気でモリモリ食べる人ほど栄養豊富で長生き”するわけだが、自立した日常を続けるには日ごろから介護予防を意識することが大切だ。
東京都健康長寿医療センターの「食品摂取の多様性」によると、肉類、魚介類、卵、大豆製品、牛乳・乳製品、緑黄色野菜、海藻類、果物、イモ類、油脂類の10食品群をバランスよく食べることを推奨している。食用油メーカーの日清オイリオと同センターが共同で開発したアプリ「バランス日記」は、セルフチェックを通して不足しがちな食品群を、おいしく、上手にとり入れられるオリジナルレシピで提供してくれる。身長に対する体重の程度を示す体格指数(BMI)を算出できる機能もあって便利。BMIは体重÷身長÷身長で表され、例として身長160センチ、体重60キロの人は「60÷1・6÷1・6」で23・4となる。65歳以上の場合21・5未満なら“やせ”となるので要注意。アプリでは家族や友人らの「食べ友」と共有することで離れた人への“見守り”にも活用できそうだ。
筆者の評価=3点満点
医療者等による監修:★★★
見やすさ、使いやすさ:★★★
症状等のチェック機能:★★★
アドバイスの充実度:★★★
Android、iOS対応(Google Play・Apple Storeからダウンロード可能)/無料