卵でチャレンジングになる/医師で作家・鎌田實の「鎌田式 究極の若返り健康術」

健康連載 鎌田式究極の若返り健康術

「鎌田式 究極の若返り健康術」<19>

・アミノ酸スコア100

体を作るために必要な必須アミノ酸が9種類あります。卵はアミノ酸スコアが100。アミノ酸スコアが100に近いほど、良質なタンパク質です。

卵1個で約6・2グラムの良質のタンパク質をとることができ、その上にミネラルとビタミンがたっぷり含まれています。「完全栄養食」と考えていいでしょう。

・新陳代謝を支える卵

人間の体を支えている細胞は、常に新陳代謝をしています。皮膚は28日で新しくなり、心臓も22日で新しくなると言われています。人間の体は3カ月もすると新しく生まれ変わるのです。細胞が新陳代謝をしていくためにはタンパク質が必要です。卵はアミノ酸スコアの高いハイクオリティーのタンパク質ということができます。

卵はダイエットをしている女性にもお勧め。中年の太ってる人にも、シニアのフレイル(虚弱)になってる人にも、すべての世代に卵をお勧めします。

朝ダイエットのためにサラダだけの人は、そこにゆで卵を1個入れるだけでもずいぶん違います。

・チャレンジングホルモン

現代日本人の食の大きな問題は、タンパク質不足です。タンパク質をしっかりとることによって、筋肉を増やして、筋肉が増えていくと、テストステロンというチャレンジングホルモンが出てきて、人生に対して前向きになっていきます。

男性にも更年期障害があると言われています。テストステロンの分泌をよくすることが、男性の更年期障害の予防にもつながります。