夜中目覚める人がしてはいけない3つの習慣/医師で作家・鎌田實「鎌田式 究極の若返り健康術」

健康連載 鎌田式究極の若返り健康術

「鎌田式 究極の若返り健康術」<35>

良い睡眠は、心と体の健康にとってとても大事。良い睡眠が取れていると、アミロイドベーターが脳にたまるのを防いで、認知症の予防につながります。

・良い睡眠でうつ病予防

眠りバナの始めの3時間は、睡眠のゴールデンタイム。成長ホルモンがでて、子供はここで背を伸ばし、大人は肌を若返らすと言われています。

明け方の3時間は、コルチゾールというホルモンが出て、脂肪をエネルギーに使ってくれるため、肥満予防をしてくれます。

夜中に中途覚醒で起きる高齢者が結構います。トイレに起きてから、なかなか眠れない。これを防ぐには、早寝、長寝、昼寝をやめること。早い時間にベッドに入って入眠できず、悶々とするのは精神的によくありません。ベッドに入ったら、だらだらせずスッと寝付いて、朝起きたらサッとベッドから出る。ベッドにいる間は、とにかく寝ることに集中することが大事です。

昼寝は短時間にしましょう。長い昼寝は夜の睡眠に影響を及ぼします。ぼくは「蒸気でホットアイマスク」という商品を愛用しています。ホットタオルでも構いません。目をじんわり温めると、目の周りにある副交感神経が刺激され、良い睡眠に入りやすい。飛行機や新幹線で移動する時は必ず持参し、コーヒーを飲み、アイマスクをつけ、20分程で目が覚めるようにiPhoneの振動タイマーをセットし、短い昼寝をとります。

良い睡眠は、肌もピカピカ、体重のコントロールよりもしやすく、うつ病や認知症予防にもつながります。