7つの質問「ロコモチェック」/医療ライターしんどうとも

いまさら聞く!整形外科のトクする話

いまさら聞く!整形外科のトクする話<28>

「自分で動ける」をいつまでも。「ロコモチャレンジ!推進協議会」副委員長で伊奈病院整形外科の石橋英明副院長に聞いた。

「ロコモティブシンドローム(ロコモ)については、ロコモーションチェック(ロコモチェック)という7つの項目からなる自己チェック法があります。<1>片脚で靴下がはけない<2>階段を上がるのに手すりが必要だ<3>青信号で横断歩道を渡り切れない<4>15分くらい続けて歩けない<5>家の中でつまずいたり滑ったりする<6>2キログラム程度の買い物をして持ち帰るのが困難<7>家のやや重い仕事が困難、の7つ。このうちひとつでも思い当たればロコモのリスクがあるといえます」(石橋副院長)

だいたい世の半数の人は靴下を座って履いているとのこと。あなたはどちらですか?

「階段の手すりは“念のため使っておこう”と思ったら要注意です。青信号は渡り切れても、歩くのが遅くなって他人より遅れるようになったらロコモが近づいています。歩く距離が短くなる、とくに歩いているうちにしびれが出たりしたら整形外科へ。家の中の段差でつまずいたりしなくても、床を蹴って転びそうになった、滑った、を繰り返すようになったらそれも要注意ですよ」(石橋副院長)。

ロコモの程度をみる「ロコモ度テスト」には脚力等をみる「立ち上がりテスト」や歩幅を調べる「2ステップテスト」、症状や生活状況等の質問票「ロコモ25」の3つがある。