鎌田式「死ぬときに後悔しない生き方」<42>
糖質は、米、うどん、果物、甘いお菓子、ジュースやスポーツドリンクなど甘い飲料水、アルコールなどに多く含まれています。
ぼくは血糖値対策として、米を食べる時は納豆やモロヘイヤなどぬるぬるしたものと一緒に食べて、血糖値を上げないようにしています。甘いお菓子、甘い飲み物は、かなり注意。
【老化を進めるコゲ】
老化を促進するものに「糖化」という現象があります。糖化の原因は余分な糖質。糖質は大事なエネルギー源だが、摂りすぎると血液中にただよい、タンパク質と結合し最終糖化産物が発生。これが慢性炎症を起こし老化を進める。
脂肪については、かつては健康の敵というイメージがありましたが、中性脂肪や血糖値は上げないため、それほど気にしなくて良さそうです。むしろ、脂質が含まれる肉や魚などにはタンパク質も豊富なので、しっかり食べる方がいいのです。
高齢者は筋肉が痩せてフレイル(虚弱)という状態になりやすいので、肉や魚、大豆などからタンパク質をしっかりとって体を動かしましょう。
椅子に座るときにゆっくりと腰を下ろす。スクワットのつもりで、下半身の筋肉を鍛えられます。
筋肉を動かせば、筋肉からマイオカインという物質が出て、血糖値を下げてくれます。脂肪肝にもなりにくいのです。
脳卒中やフレイルになって介護が必要にならないように、後悔のない生活をするためには、脂質は必要以上に怖がらない方がいい。