最強の朝飯四天王/医師で作家・鎌田實氏

健康連載「鎌田式『百年健康』のつくり方」

鎌田式『百年健康』のつくり方<7>

朝食に出来るだけ食べてもらいたいものは野菜。トマトやホウレン草もいいが、ブロッコリーが最強。

1位はブロッコリー

野菜の中で圧倒的にたんぱく質が多い。筋肉維持にすぐれている。カリウムが多く含まれているので血圧を下げてくれる。ビタミンAが豊富で骨を強くしてくれる。葉酸が、細胞の若返りを果たしてくれる。そしてβカロテンが血管を若返らせてくれる。とにかく最強である。

2位 納豆

ナットウキナーゼが血液をサラサラにして血管を強くしてくれる。たんぱく質が筋肉を作る。ビタミンKが骨を強くしてくれる。食物繊維も豊富。善玉菌を増やして腸内環境をよくしてくれる。

マラソンの金メダリスト高橋尚子さんと対談をしたとき、高橋さんは納豆を1日4パック食べると言っていた。

3位 たまご

必須アミノ酸のバランスが良く、ビタミンやミネラルも豊富。良質のたんぱく質である。卵黄に含まれるコリンは、脳の健康に欠かせない栄養素。記憶力や集中力の向上に寄与する。また卵焼き、目玉焼き、オムレツなど、とにかく料理がしやすいというのも大きなメリットだ。

4位 鮭(さけ)

四天王の4番目は鮭。血管を強くするEPAやDHAが豊富。ビタミンEの約1000倍の抗酸化力を持つといわれるアスタキサンチンが含まれていて、認知機能の改善、美肌、視力回復などに効果がある。実に優れたたんぱく質なのだ。

毎日の朝食に、この4つのうちの2つぐらいを取り入れられるといいですね。