鎌田式『百年健康』のつくり方<23>
働き盛りのビジネスパーソン。疲れやすい、眠れない、急に太ってきた等の悩みはありませんか。こうした症状を保持していると、「よぼよぼ病」の症状がはっきりしてくるのは60代。でも実際には40代の頃から「隠れよぼよぼ病」は始まっている。
年齢とともに、ホルモンの減少が起こってくる
男性ホルモン、テストストロンは、慢性的なストレスが続くと減少する。仕事で重い責任を負うことが多い40代。自分では気づかないうちに、体と心がストレスに耐えられなくなっていることも。こんな状態が続くと、テストストロンの分泌は悪化し、活力や精力や意欲が減っていく。精神には重い負荷がかかり、肉体はほったらかし。このアンバランスが悪循環を生み、メタボになり、慢性疲労につながっていく。
筋活が大事
元気に40代を乗り越えるためには、筋肉に刺激を与えることが大事。筋活により脳にもフィードバックがかかり、よぼよぼ病一歩手前で踏みとどまることができる。慢性疲労から脱却するためには、休むことではなく、むしろ筋肉に呼びかけることが大事。
おすすめはトイレスクワット。トイレに行くたびスクワットを2回。1日8回トイレに行くと、計16回スクワットができる。
ぼくはジムに通って、大きい筋肉を中心に鍛えるようにしている。アスリートではないので、末端の筋肉まで呼び覚ます必要はない。太ももの大腿(だいたい)四頭筋と腹筋と背筋。ここを鍛えることで、若々しい体と姿勢を保つことができる。60代、70代になっても若々しくいるために、40代から「隠れよぼよぼ病」予防を始めよう。