鎌田式『百年健康』のつくり方<44>
いつ死んでもいいとずっと思っている。2人の子どもが成人した時、もう無理して生きなくてもいいなと思った。本当はこの時に身辺整理を行って、生命保険を解約してもよかったと思うが、そんな意識もなくなんとなく入り続けていたが、最近息子からもう生命保険はいらないんじゃないかと言われて解約した。
百寿者について研究しているイギリスのトーマスパールズの論文によると、百寿者のほぼ半分が心疾患、脳卒中、がんを患わずに百歳の誕生日を迎えているという。ぼくは心房細動という心疾患を抱えているので、幸いなことに百寿者にはならないですみそうだ。
百寿者の多くは90歳前半まで、105歳を超える人は100歳まで、自立生活をしているという。この連載「百年健康のつくり方」の目標は、命の長さではなく、生きている限りピンピン元気。この連載を読んで実践した方の中に、百寿者が自然と生まれてくるはず。
デンタルフロスとフッ素入りのうがい薬
パールズは、デンタルフロスの使用を推奨している。ぼくは最近、歯周病の専門医にかかり、歯磨きの仕方を教わり、デンタルフロスを勧められた。歯磨きも大事だけど、フッ素入りの口腔(こうくう)外薬とデンタルフロスが効果的だと教えられ、実践している。歯が20本以上あることが認知症のリスクを大きく減らすと言われてる。今のところ、ぼくの歯は全部残っている。
パールズは、ストレスを抑えアクティブに過ごすことが大事と言っている。介護保険の世話にならずに、ピンピン元気にあの世に行きたいと思っている。