鎌田式『百年健康』のつくり方<45>
ぼくの一番の目標はPPHだ。ピンピンひらり。ピンピン生きて、ひらりと逝く。人生を面白がっているかどうかが大切。そういう思いで、百歳まで生きた人たちから学べることはないかと思っている。
百歳を超える長寿の人たちを研究している、ボストン大医学部のステイシー・アンダーセン氏の研究によると、90歳前後まで生きられるかどうかの最も重要な要素とは、健康的な生活習慣だという。同感である。
毎日の食事で欠かせないのは、果物や野菜、豆類、ナッツ、肉。地中海式ダイエットに似ている。これに魚を入れたらパーフェクトだと思う。40代でこのような健康的な食生活に転換することで、平均余命が10年延びたという研究データもある。
つねに活動的であること
運動はとても大事。様々な種類の運動を取り入れたい。活動的であるために、車の運転もできるだけ長く続けたほうがいい。退職後も何かの仕事を続けた人の方が、百歳を生き切っている。そして、高齢になっても新しいことに挑戦すること。歌の勉強をしたり、ピアノを始めたり、外国語を学ぶなどはとても効果的。
何歳でも目標を持つ
ぼくの今の目標は、スキーのカービングでショートターンができるようになること。あと3キロ増やして88キロのバーベルを担いで、ワイドスクワットができるように。毎年新しい課題を持つことが大事だ。人生の長さより、クオリティーオブライフ(生活の質)が長く保たれていることが大事だと思う。