<北京オリンピック(五輪):カーリング>◇1次リーグ◇14日◇国家水泳センター
日本のロコ・ソラーレが4連勝を飾った。地元の中国と対戦し、前半だけで2度の3点を得るエンドを作る展開。後半も押し切って、8エンドを終えて10ー2で圧勝した。
「4年前の私たちがプレゼントしてくれた勝利ですね」。
サード吉田知那美が説明してた。
前夜、大会期間中に行われる石の研磨があった。メンテナンスを終えた石は、これまでの試合の感覚が役に立たない。
「初戦に戻る気持ちで頭を切り替えました。五輪がまた始まったという感じ」
みなで意識統一して、石との新たな対話に集中した。結果、現時点の順位、相手などへの関心を良い意味で排除できたという。
18年平昌の失敗経験があった。
「4年前は研磨されてから負けが続いてしまった。あの失敗があったからこそ、初戦のようにアイスに集中できた」
中国はここまで2勝3敗ながら、平昌金のスウェーデン、銀の韓国を撃破して勢いづいていた。ホームの利もある環境だった。ただ、4人とも集中すべき相手は違っていた。それが奏功した。
7エンドのラストショットでは、投げ手の藤沢、ラインコールする吉田知、スイープをする吉田夕、鈴木の連携が見事にかみ合った。「頑張れ! 頑張れ!」と声を張り上げる吉田知に、必死にブラシで掃いて石の距離を伸ばす2人。放った藤沢も正確だった。2点を獲得して9-2とし、実質的に勝負を決めた。
日本時間午後9時5分からは、平昌でメダルを争った韓国を迎える。「メガネ先輩」こと金ウンジョンとの対決が待つ。