【カーリング】ロコ・ソラーレ大一番、1次リーグ最終戦で挑む世界王者スイスはどんなチーム?

米国に勝利し、喜ぶ藤沢(中央)らロコ・ソラーレの選手たち(撮影・菅敏)

北京オリンピックのカーリング女子1次リーグの最終戦は今日17日に行われ、10カ国中の上位4カ国の準決勝進出が決まる。日本代表のロコ・ソラーレが王手をかけて臨む最終戦のスイスは、ここまで7勝1敗の首位で、4強入り一番乗りを果たした21年世界選手権優勝チームだ。

16日の米国戦に10ー7で勝利して2連敗を止め、5勝3敗の3位につけるロコ・ソラーレにとっては、世界王者相手に2大会連続のメダルの行く末がかかる。

スイスとはどんなチームなのか? リードの吉田夕梨花は「体格の割にドローなので、いいショット決めてくる印象。GS(グランドスラム)でも勝てていない相手。しっかりチャレンジャーの気持ちで戦いたいです」と見据える。

体格が大きい海外勢では当ててはじくテークショットを得意とする傾向があるが、スイスは置きに行くドローショットが得意。スキップを務めるトリンゾーニを中心に、好投連続で攻めてくる。

GSとは国際大会の1つで、五輪、世界選手権も含めての日本(チーム藤沢)とスイス(チーム・トリンゾーニ)の通算対戦成績は2勝10敗。18年平昌五輪の1次リーグ最終戦でも戦い、4-8で敗れた。藤沢は「4年前の平昌のときも予選最後、実はスイスで。そのときは確かボコボコにやられたと思うんですけど、そこから私たちも成長してきたので、しっかり自信持って良い試合ができるんじゃないかなと思います」と誓った。

トリンゾーニとは親友というサード吉田知那美は、高揚感あふれる言葉で意気込みを伝えた。「次のスイスはベストフレンドでもあるので、私にとっては。本当にラッキーだな。ようやくチームが1つになって仕上がってきたときに、最強のチームとできる、パフォーマンスをぶつけ合うことができる。明日はもう思いっきりやりたいこと全部やって、当たって、砕けたくはないんですけど(笑い)。当たっていきたいと思います。出し切りたいと思います」。

勝利なら自力での準決勝進出。敗戦でも他国の結果次第で4強入りが決まる。

セカンドの鈴木夕湖は力を込めて言った。「スイスはみなさんパーソナリティーもいいので、大好きなチーム。とても実力もある。私たちらしさ120%でいかないと勝てないと思うので、実力を150%くらい出す感じで頑張りたいです!」。大一番は日本時間午後3時5分から開始される。