【フィギュア】宇野昌磨 最終調整で全ての4回転ジャンプ降りきる 4種5本の高難度構成

男子フリーを前に公式練習に臨む宇野(撮影・菅敏)

<フィギュアスケート:北京オリンピック(五輪)>◇10日◇首都体育館◇男子公式練習

ショートプログラム(SP)3位発進の宇野昌磨(24=トヨタ自動車)が、最終調整で全ての4回転ジャンプを降りきった。

フリー「ボレロ」をかけての通しでは4回転ループが両足着氷となり、4回転サルコーは2回転。それでもフリップ、2本のトーループと残す4回転は全て決めた。

曲が鳴る前にはサルコー、通し終了後の終盤にはループと4回転は4種類を着氷。4種5本の高難度構成で、午後のフリーに挑む。

フリーは10日午前9時半(同10時半)に始まり、22番滑走の宇野は午後1時2分(同2時2分)ごろに登場する。【松本航】