<北京オリンピック(五輪):フィギュア>◇ペアSP◇18日◇首都体育館
「りくりゅう」の三浦璃来(りく、20)木原龍一(29)組(木下グループ)はSPで70・85を記録した。演技終了時点で2位につけ、19組中上位16組による19日のフリーへの進出が決まった。
団体で日本初の銅メダルに貢献した「りくりゅう」。従来にないほどペアへの注目度が高まる中、は第2組1番目で滑走。「ハレルヤ」の曲に乗り、身長145センチの三浦と174センチの木原が氷上で躍動する。木原が三浦を頭上で投げる、見せ場の「トリプルツイストリフト」を無難にこなすと、3回転トーループは三浦のジャンプが2回転になるミスがあった。その後はコンビネーションスピン、木原が三浦の手を取り、軸となって回す「デススパイラル」も成功した。ただ、演技後の三浦の表情は硬いものだった。
三浦は「まだリザルトを見ていないんですけど、私のジャンプミス以外は仕上げられたと思うので、そこは良かった点」と言いつつ、言葉は沈んだ。
一方で木原は「とにかく滑るうれしさを伝えられるように2人で滑ったので、レベルはしっかり取れたか分からないんですけど、ミスがあった中でも70点台には乗ったのでそこは良かったと思います」と次への手応えを口にした。
19日午後8時からのフリーは目標とする5位以内をかけて戦う。
三浦が「大きなミスなく滑れたらいいんですけど、自分たちが楽しんで滑れるように頑張りたい」と言えば、木原は「とにかく5番以内に入ることを目標に2人でやってきているので、明日は気持ち切り替えて2人で頑張りたい」と誓った。