【フィギュア】りくりゅう三浦&木原組自己ベスト211・89点 前日SPから切り替え完璧演技

フィギュアスケート、ペアフリーで演技する三浦(左)、木原組(撮影・菅敏)

<フィギュアスケート:北京オリンピック(五輪)>◇19日◇首都体育館◇ペアフリー

ショートプログラム(SP)8位の三浦璃来(20)、木原龍一(29)組(木下グループ)が、フリーで自己ベストとなる141.04点をマークし、合計211・89点も自己ベストを更新した。

前日のSPでは、序盤の3回転トーループで三浦が2回転となって70・85点。気落ちする三浦を木原が盛り立て、この日のフリーで巻き返しを狙った。「ウーマン」の曲に乗り、冒頭のトリプルツイスト、続けて3回転―2回転―2回転のトーループも成功した。スロー3回転ルッツも着氷し、コンビネーションスピン、3回転サルコーもきれいに跳んだ。

演技中はずっと笑顔で演技。ノーミスの完璧な演技で終えると木原は涙を流した。満足できる演技に歓喜の涙。「りくりゅう」は涙ながらに抱き合い、互いをたたえ合った。

日本勢五輪最高は1992年アルベールビル大会の井上怜奈、小山朋昭組で14位。98年長野五輪の荒井万里絵、天野真組以来24年ぶりのフリー進出した三浦・木原組が、フィギュア最終日に自分たちができる最高の演技を披露した。