来月4日開幕の北京オリンピック(五輪)に出場する日本選手団の第1陣として、アイスホッケー女子日本代表(スマイルジャパン)が27日、最初に現地へ到着した。
3大会連続で主将を務める大沢ちほ(29)ら23人の選手人とスタッフが、紺のブレザーに赤スカーフの印象的な選手団の公式服で移動。大沢は「北京に入り、いよいよだという気持ちが強くわいてきました。入国時のコロナ対策は厳重だなという印象でしたが、入国はスムーズでした」と心境を語るとともに、入国の様子を紹介した。
「初戦まで残り1週間ですが、チームとして4年間積み重ねてきたことを全て出しきれるよう最後の準備をして初戦を迎えたいと思います」とも意気込み、開幕前日の3日に行われる1次リーグ初戦スウェーデン戦へ準備を進める。
日本選手団の選手の数は過去最多124人。海外で行われた冬季五輪としては18年平昌五輪の122人を上回った。29日に都内で結団式を行った後、本隊は30日に北京へ向かう。
■スキー/フリースタイル 堀島行真
「北京の空港に到着して、4年前とは違った形での入国となり、不思議な
雰囲気のなかで、アクレディテーションカードを首にかけたときは、
オリンピックを改めて感じることができました。2日ほど時差調整して
公式トレーニングが始まるので、予選、決勝と、オリンピックの期間が
終わるまで、気を引き締めてがんばっていきます!!」
■スキー/フリースタイル 川村あんり
「北京の空港に到着して、ついに始まるなとワクワクしています。初めて
のことばかりで楽しみです。公式トレーニング、予選、決勝と思いっき
り滑りたいと思います。頑張ります!」
■スキー/スノーボード 鬼塚雅
「いよいよ北京に到着しました。日本を代表する選手であることを実感し、
さらに気持ちが引き締まります。4年間、さらにその4年よりも長く、
スノーボードを始めてきた頃からの努力の成果が出せるように頑張って
きたいと思います。応援よろしくお願いいたします。」