北京五輪選手団の高木美帆主将「感謝込めベストなパフォーマンスを」

北京冬季オリンピックの日本選手団の結団式で、秋篠宮さまご夫妻が見守る中、団旗を伊東団長(左)から受け取る郷旗手(左から2人目)。同3人目は高木美主将(代表撮影)

北京五輪日本選手団の結団式が29日、都内で行われ、主将のスピードスケート女子の高木美帆(27=日体大職)と旗手の郷亜里砂(34=イヨテツク)が出席した。

決意表明を行った高木美は「この2年間のコロナ禍により多くの難しい状況が続いてきましたが周囲、社会の多くの方に支えていただき、この日を迎えることができました。今大会は感謝の気持ちを込め、選手それぞれがベストなパフォーマンスを発揮できるよう全力を尽くしてまいります」と誓っていた。

選手団からは伊東秀仁団長(60)、原田雅彦総監督(53)も出席。郷とともに旗手を務めるノルディックスキー複合男子の渡部暁斗(33=北野建設)は海外遠征中のため欠席した。今大会は海外の冬季五輪史上過去最多124選手が参加する。