<北京パラリンピック:アルペンスキー>◇6日◇延慶
アルペンスキーの女子スーパー大回転(座位)で、村岡桃佳(25=トヨタ自動車)が、レース中にコンタクトレンズを落とすアクシデントを乗り越えて、金メダルを獲得した。
スタートの急斜面からスピードに乗って快調に滑っていたが、途中で片方のコンタクトレンズを落としてしまい「一瞬何も見えなくなって、想定していたラインと違うところを滑ってひやひやした」という。
中盤はトップタイムに0秒19遅れたが、それでも終盤に立て直して2分23秒73でゴール。前大会で2つの金メダルを獲得したライバルの2位アナレナ・フォルスター(ドイツ)を、0秒11上回り、5日の滑降に続く今大会2つめの金メダルを手にした。
18年平昌大会で出場全5種目でメダル(金1、銀2、銅2)を獲得している村岡にとって、通算7個目のメダルになった。「うれしさもありますが、ハプニングもあり、もう少しやれたという悔しさもある。コンタクトレンズを途中で落としたのは初めてで、自分でもびっくりした」と振り返った。