<北京オリンピック(五輪):ショートトラック>◇9日◇首都体育館◇男子1500メートル予選
五輪初出場で5組の宮田将吾(19=阪南大)が、予選敗退で世界との差を痛感した。
序盤は先頭に立つなど積極的にレースを展開。中盤以降は準決勝進出圏内の3番手をキープしたが、終盤に抜かれて5位となった。同じ日本の吉永一貴(トヨタ/中京大)は2位で突破しており「2人で上がりたかった。得意の1500メートルで敗退は悔しいです」と言葉を詰まらせた。
98年長野五輪男子500メートル金メダリスト西谷岳文氏(43)と同じ杉尾憲一コーチの下で力を高め、西谷氏と同じ阪南大1年で五輪に臨んだ。後半の競り負けについては「ハイペースでも最後までついていって、さらに1テンポ上げられるか。そこが差」と分析した。
日本ショートトラック界24年ぶりのメダルへ、11日には強化してきた男子5000メートルリレーが控えている。期待を背負う若き実力者は「W杯では(五輪の)枠取りもあったけれど、五輪は失うものは何もない。負けるのを恐れず、全員で思い切りやりたい」と力強く言い切った。【松本航】