【スノボハーフパイプ】冨田せな、日本勢初の銅メダル獲得一夜明け「ケータイ鳴りっぱなし」

スノーボード女子ハーフパイプで銅メダルの冨田せなはメダルを手に笑顔(2022年2月10日撮影)

北京オリンピック(五輪)スノーボードの女子ハーフパイプ(HP)で、日本勢初のメダルとなる、銅メダルを獲得した冨田せな(22=アルビレックス新潟)が11日、北京市内で会見を行った。

前日10日のメダル獲得から一夜明けた心境について「少し驚いている部分もありますが、HPで女子初めてのメダルということで、とてもうれしいです。この会場でけがしたこともあって、恐怖心もあったんですけど、それを乗り越えて取れたメダルだったので、本当に自信にもなった。これからまた、いろいろと頑張っていけたらいいなと思います」と、初々しく話した。メダルの重みを問われると「重いです。フフフッ」と、笑顔で話した。

「実感が昨日(10日)のメダルセレモニーでやっとわいてきた。その後、取材を受けたり、今朝も早かったりで、そんなに寝てはいないですけど、メダルを取れないと、こういうこともないので、メダリストにしかできないことなんだろうなと思っています」と、心地よい余韻に浸っていたという。

祝福のメッセージについては「すごいたくさん来ていて、返しきれていないほど。常にケータイが鳴りっぱなしみたいな感じ」と明かし、笑った。その中でも「あこがれというか、かっこいいライダーだなと思っている」という、06年トリノ五輪、10年バンクーバー五輪のスノーボードクロス日本代表・藤森由香から、インスタグラムで「おめだとう」と祝福されたことが、特にうれしかったという。

金メダルや複数メダルも期待される男子HPについては「男子はハイレベルなので、見ていて怖い部分もある。技が限界のところまできている。命懸けて、じゃないですけど、それぞれ体を張って頑張っている」と語った。それでも「その中でみんながどんな滑りをするか楽しみ。カッコイイところを見られたら」と、活躍を期待していた。