<北京オリンピック(五輪):スピードスケート>◇13日◇国家スピードスケート館◇女子500メートル
エリン・ジャクソン(29=米国)が、黒人女性で初の金メダリストに輝いた。
最終組の一組前に登場。スタートから速いピッチでスピードに乗り、暫定1位の高木美帆を0秒08上回る37秒04をマーク。最終組が下回るのを見届けると、ガッツポーズを繰り出した。米国としてもこの種目では7大会ぶりの金メダルとなった。
ジャクソンは17年にインラインスケートから転向。わずか5カ月で18年平昌五輪に出場して24位だった。その後に成長を続け、今季のW杯では4勝。小平ら日本勢のライバルとなっていた。
◆エリン・ジャクソン 1992年9月19日、米フロリダ州生まれ。幼少期はフィギュアスケートに取り組む中で、10歳でインラインスケートに出合う。ジュニア時代に世界選手権の500メートルを制覇。シニアでは世界選手権で11個のメダルを手にした。17年にスピードスケートに転向。昨年11月には黒人女性としては初めてW杯を制した。1月の国内選考会では500メートルで3位にとどまり2枠の代表から漏れたが、1位だったボウがこの種目の出場をジャクソンのために辞退し、2度目の五輪がきまった。トヨタ自動車がスポンサーしている。165センチ。