道下、優勝タイムに不満「粘り強さに欠けていた」

<日本パラ陸上選手権>◇第1日◇10日◇東京・駒沢陸上競技場◇女子5000メートル(視覚障害T12)ほか

 女子5000メートル(視覚障害T12)でリオ大会マラソン銀メダリストの道下美里は19分42秒14の優勝タイムに「粘り強さが欠けていた」と厳しかった。

 3000メートルから4000メートルの中盤にラップタイムが落ちたという。もっともトラック種目は「マラソンに生かすため」と割り切っている。「夏にスピードを磨く。次のマラソンは12月です」と話した。