木村敬一、中島啓智ともにアジア新で優勝 パラ水泳

男子100メートルバタフライ(S11)で優勝した木村(撮影・久永壮真)

<水泳:ジャパンパラ競技大会>◇最終日◇24日◇横浜国際プール

男子100メートルバタフライ(視覚障害S11)で、今季世界ランキング1位の木村敬一(28=東京ガス)が1分1秒35のアジア新で優勝した。今季世界2位の富田宇宙(29=日体大大学院)は1分4秒11で2位。木村は22日の50メートル自由形に続くライバルとの直接対決に連勝した。

男子100メートル自由形(知的障害S14)では中島啓智(19=あいおいニッセイ同和損保)が53秒99のアジア新で優勝した。

女子100メートル自由形では知的障害S14で北野安美紗(15=ルネサンス登美ケ丘)が1分2秒92、運動機能障害S9で一ノ瀬メイ(21=近大)が1分8秒08、女子100メートルバタフライ(視覚障害S11)で石浦智美(30=伊藤忠丸紅鉄鋼)が1分33秒53の日本新をマークした。