村岡桃佳2位、佐々木真菜アジア記録更新/パラ陸上

女子100メートル(車いすT54)決勝 2位でゴールし、メディアの取材に応じる村岡桃佳(撮影・小堀泰男)

<パラ陸上:日本選手権>◇最終日◇2日◇大阪・ヤンマースタジアム長居

18年平昌パラリンピック女子アルペンスキー座位で金メダルを含む5つのメダルを獲得した村岡桃佳(22=トヨタ自動車)が、“陸上再デビュー”を果たした。中学生時代以来のレースになった100メートル(車いすT54)で、18秒36の2位でゴールした。

同じ平昌パラリンピックのスノーボード金・銅メダリスト成田緑夢(25=フリー)は、男子走り高跳び(切断などT44)で自己ベストに迫る1メートル82をクリアした。

女子400メートル(視覚障害T13)で佐々木真菜(21=東邦銀行)が自らのアジア記録を更新する58秒34をマークした。