【別府大分毎日マラソン】視覚障がい者女子の部Vは東京パラ金の道下美里「唐揚げを食べる」

視覚障害T12クラスで1位でフィニッシュし、笑顔を見せる道下美里(代表撮影)

<陸上:別府大分毎日マラソン>◇6日◇大分市高崎山うみたまご前~大分市営陸上競技場(42・195キロ)

視覚障がい者女子の部は、東京パラリンピック金メダルの道下美里(45=三井住友海上)が2時間57分20秒で優勝した。

「記録的には悔しい気持ちでしたが、優勝できたのでよかったと思います。風の影響を受けて後半に力が残っていなかった」と海からの強い向かい風に苦戦したという。

今後は一息つくという。「今夜は(別府の)温泉に入って、大好きな(大分名物の)唐揚げを食べて、次に向けて英気を養いたい」と明るく話した。