【陸上】世界最速の男はライルズ9秒79、写真判定で同タイムのトンプソンを0秒005差制す

陸上男子100メートル決勝で優勝した米国のライルズ(左端)。右端は2位となったジャマイカのトンプソン(撮影・江口和貴)

<パリオリンピック(五輪):陸上>◇4日(日本時間5日)◇男子100メートル決勝◇フランス競技場

【パリ=藤塚大輔】ノア・ライルズ(27=米国)が、同じ9秒79のキシャーン・トンプソン(23=ジャマイカ)との接戦を制し、金メダルに輝いた。ライルズが9秒784、トンプソンが9秒789。0秒005(1000分の5秒)という差だった。

序盤から4レーンのトンプソンが飛び出したが、最後に7レーンからライルズが追い込んだ。トンプソンは勝ったと思いガッツポーズ。しかし写真判定の結果、ライルズに軍配が上がった。

米国勢5大会ぶりの金メダルとなった。3位にはフレッド・カーリー(29=米国)が9秒81で続いた。8人が横一線に並び、ゴールに飛び込む大激戦だった。