【陸上】マイルリレー侍、2分58秒33のアジア記録で6位 レース直前北口榛花の金が追い風に

陸上男子1600メートルリレー決勝、走り終え円陣を組む日本の選手たち。左から時計まわりに佐藤拳、中島、佐藤風、川端(撮影・垰建太)

<パリオリンピック(五輪):陸上>◇10日(日本時間11日)◇男子1600メートルリレー決勝◇フランス競技場

【パリ=藤塚大輔】日本が日本記録のみならずアジア記録を更新した。2分58秒33で6位だった。優勝は米国で2分54秒43の五輪新記録だった。

同種目の過去最高は04年アテネ五輪の4位。08年北京五輪からは4大会連続で予選敗退となっていたが、マイル侍が快走を披露した。

日本は予選と同じく、1走から順に中島佑気ジョセフ(22=富士通)-川端魁人(25=中京大クラブ)-佐藤風雅(28=ミズノ)-佐藤拳太郎(29=富士通)が出走。4日の男子400メートル予選では佐藤拳、中島、佐藤風の出場3選手はいずれも敗退したが、3人とも「1600メートルリレーに集中し、より高い順位の獲得を目指すため」と敗者復活戦を辞退し、このリレーに懸けてきていた。

22年世界選手権では4位とメダルに肉薄。予選では2分59秒48の日本新記録をマークしていた。

レース直前には女子やり投げの北口榛花が金メダルを獲得。その歓喜がマイルリレー侍の背中も押したようだ。