【マラソン】東京8位の一山麻緒51位「これが本当のオリンピック。応援に背中押してもらった」

女子マラソンのレース後、涙を流す一山(撮影・江口和貴)

<パリオリンピック(五輪):陸上>◇11日◇女子マラソン◇パリ市庁舎前~アンバリッド

東京五輪8位に続き、2大会連続の入賞を目指した一山麻緒(27=資生堂)は、2時間34分13秒の51位に終わった。

常に先頭集団につけていた鈴木優花(24=第一生命)とは対称的に、序盤から苦しい展開に。10キロこそ先頭と7秒差につけたが、15キロで46秒離され、20キロでは2分54秒遅れの56番目と完全に入賞圏外に落ちた。それでも粘りの走りで、最後は順位を上げてフィニッシュした。

一山麻緒の話 本当に順位を見ると、すごく惨敗なんですけど、走る前は、実際に走るよりもすごく怖くて仕方なかったんですけど、実際に走ってみて、日本の方はもちろんなんですけど、世界中の方に、たくさん応援してもらって、日本って、すごく世界中から愛されているんだなって。そんな日本を背負って走れたことが本当にうれしかったです。

東京五輪とは全然、違ってこれが本当のオリンピックなんだって、走って肌で感じましたし、本当に皆さんの応援が、本当にうれしかったし、応援に背中を押してもらいました。(東京五輪後の3年を)振り返ると、本当に悔しいことの方が多かった3年間なんですけど、今日は本当に無事にスタートラインに立って、走っているときは本当に苦しいんですけど、それ以上にたくさんの方に応援してもらって、苦しいじゃなくてうれしい気持ちで、このマラソンを走れることが出来て、本当に最後までありがたいなっていう気持ちでゴールしました。