パリオリンピック(五輪)陸上の男子110メートル障害で個人短距離種目日本勢過去最高の5位入賞を果たした村竹ラシッド(22=JAL)が来年の東京世界陸上でのメダル獲りに意欲を見せた。
11日、順天堂大の同期で男子3000メートル障害で2大会連続の入賞を果たした三浦龍司(22=SUBARU)らとともに帰国。会見では、メダル獲得が目前だったこともあり「楽しかったなという思いと、今ちょっとふつふつと悔しさが込み上げてきているところです」と話した。
「気持ちは次に向かってます」という村竹はすでにレースの動画を見返し、海外勢に比べて抜き足がやや遅く、緩かった部分を発見。そこを改善した上でさらなる飛躍を誓った。「悔しさを来年の東京世界陸上にぶつけるつもりです。メダルを獲ることが目標。より良い色のメダルを目指して、あと1年間しっかり練習を積んで、国立で成果を発揮したい」と力を込めた。
決勝への入場の際、「ジョジョ立ち」のポーズをしたことが大きな話題となった。この日の会見では「決勝が決まるまで憔悴(しょうすい)しきってたので、1番大事にしなきゃいけない“試合を楽しむこと”を忘れていたなと思って。せっかく1人1人あのような登場ができるので、何かやろうかなと(笑い)。何がインパクトを残せるかと思った時に、自分は(ジョジョが)好きなので」と、その舞台裏も明かしていた。【千葉修宏】