パリオリンピック(五輪)男子マラソン日本代表の補欠だった川内優輝(37=あいおいニッセイ同和損保)が13日までに自身のX(旧ツイッター)を更新した。
女子マラソン日本代表の前田穂南(28=天満屋)欠場の投稿に対し、厳しいコメントが寄せられたことに反応した。
川内はXに「ヤフコメで補欠問題について補足のコメントをしていたら「陸連の手先」認定されてしまいました。「何様のつもり」と言われますが『元パリ五輪マラソン日本代表補欠』なんですけどね」と投稿。「何様のつもりか?」で始まる批判のヤフーコメントも貼り付けた。
女子マラソンの日本記録保持者の前田がレース前日の10日に右大腿骨疲労骨折で欠場が決定。2日に補欠解除されていたため、入れ替えがなかった。ただ、ルール上はレース前日まで変更可能だった。その件がヤフーニュースに掲載された。
川内は10日にXで「元補欠としては今回のニュースを見て、マラソンの補欠という制度について色々と思うところはあります。しかし、陸連のリリースで、発表しなくてもよい日付や経過をしっかりと発表したことは誠実な対応だと思います」とコメント。さらに11日には「マラソンの補欠問題について」、12日には「マラソンの補欠問題について(追加)」と連続で投稿。「補欠解除の時期は既に海外で高地合宿に入っており、そのまま日本に帰国せずに現地入りするチームも多くあります」「マラソンの補欠解除日をギリギリまで遅らせる場合には、マラソンの補欠は自費で飛行機と選手村の外のホテルを確保して調整を進めなければなりません。なぜならJOCから競技団体に割り振られた派遣枠の関係で、補欠もコーチも選手村入村のためのIDパスが発行されないからです」などと内情を説明した。
「何様…」のコメントはこれらの投稿に対して寄せられた。「引退した後に何か職かポストでも匂わされて陸連の手先にでもなったのか?」と厳しい言葉が並ぶ内容に、Xのユーザーからは「コメントした方こそ何様のつもり」「選手の日頃の努力も知らずに、こんなコメントするなんて。こんなコメント気にせず、頑張ってください」「文句を言う人にマラソン走れるんですかね」と川内を擁護する声が多く寄せられた。