パリオリンピック(五輪)バドミントン日本代表が12日、東京・味の素ナショナルトレーニングセンターでの強化合宿を報道陣に公開した。
代表選手12人が、各種目の担当コーチやサポートメンバーとともに実戦形式の練習などで汗を流した。
各選手の主なコメントは以下の通り。
<男子シングルス>
▽奈良岡功大(NTT東日本)「5月くらいに体調を崩していたが、オリンピックに向けて少しずつ状態は上がってきている。みんな金メダルを待っていると思いますが、目の前の試合を1戦1戦全力で頑張りたい」
▽西本拳太(ジェイテクト)「一発勝負でチャンスをものにして、金メダルを取ってダークホースになりたい。(29歳で初代表だが)年齢は言い訳にせず、これからが全盛期という思いで頑張りたい」
<女子シングルス>
▽山口茜(再春館製薬所)「7月に入ってからしっかり練習が始まって、まだまだと思うところはいっぱいあるが、動きやプレー自体は良くなっている。できることしかできないので、焦らずできることをしっかりやっていきたい」
▽大堀彩(トナミ運輸)「引退を考えていた時のことを思うと、今の自分の姿は全く想像できなかった。私のバドミントン人生の集大成として、ここまで支えてくださった数えきれない方々への恩返しという意味も込めて、感謝の気持ちをコートの中で示していきたい」
<男子ダブルス>
▽保木卓朗(トナミ運輸)「(パリ五輪は)ホキコバの集大成。自分たちは史上初のメダルを目指している。そのメダルの中でも、史上初の金を目指して頑張っていきたい」
▽小林優吾(トナミ運輸)「(2人の子どもは)まだ小さいので分かっていないけど、何年後かに自分が五輪に出たということを周りの友達とかに自慢されるようにも結果を出すことが大事。娘、息子にしっかりと結果を出す姿を見せたい」
<女子ダブルス>
▽志田千陽(再春館製薬所)「(ペアの松山について)目標をぶらさず、同じ気持ちでここまで頑張れるパートナーに会えたのは本当に恵まれていると思う。パリ五輪に出られることは当たり前じゃない」
▽松山奈未(再春館製薬所)「当初の組めてうれしいというところから、社会人になって本気でオリンピックを目指して、パリに向かっていこうと目標を立てて、段階を踏んできた。夢を二人でかなえられて良かったと思う」
▽永原和可那(北都銀行)「周りの方々から『東京の時と顔つきが違うね』と言われる。前回(東京五輪)はプレッシャーを感じてしまっていたのかなと思う。今回は2度目。もう1度挑戦してやるだけだと思っている」
▽松本麻佑(北都銀行)「前回はどこかでメダルを取れるんじゃないかと思って試合に入ってしまった。今回も緊張すると思うが、1回目の経験を糧に『これくらい緊張するだろう』と頭に入れて臨みたい」
<混合ダブルス>
▽渡辺勇大(BIPROGY)「東京五輪までとそれほど変わっていない。バドミントンを一生懸命やることに注力してきた。注力してきたからこそ、こうして五輪の舞台にもう1度立つことができる。バドミントンを少しでもうまくなりたい思いは持ち続けられた」
▽東野有紗(BIPROGY)「(左足首負傷で6月のインドネシア・オープンを途中棄権)自分自身は後悔していて、『なんでケガしたんだろう』とすごく考えた。でもプラスに捉えれば、2人で練習する時間がたくさんとれて、良い練習が積めたかなと思う。それは勇大くんの優しさがあって成り立っている。ケガした自分が言うのも何ですけど、本当にありがたかったなと思う」