日本バスケットボール協会は8日、パリ五輪の男子日本代表12人を発表した。エース八村塁(26=レイカーズ)や左ふくらはぎの肉離れを抱える渡辺雄太(29)らが名を連ねた。48年ぶりに自力で五輪切符を獲得した昨夏のW杯沖縄大会のメンバーに、八村を加えた最強メンバーで、1次リーグ突破=8強を目指す。この日までに五輪最終予選が終わり、出場12カ国が出そろった。日本の1次リーグB組で未定だった最後の1枠はブラジルに決まった。
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B組はW杯優勝国ドイツ(世界ランキング3位)が首位通過の本命。日本は大会初戦で相手の状態が上がり切らない中で勝機を見いだしたい。第2戦のフランス(同9位)は224センチの20歳ウェンバンヤマがかぎで、技術も高い。どちらかで1勝して、第3戦のブラジル(同12位)に臨みたい。相手は世界最終予選で強豪ラトビア(同6位)を圧倒して、勢いがある。日本にとってどのチームも格上だが、まず1勝を挙げて1次リーグ突破の足がかりをつかみたい。金メダルの大本命はジェームズ、カリーらスター軍団の米国(同1位)で、5連覇がかかる。
◆ドイツ 司令塔のシュルーダー(ネッツ)が多彩な攻撃を組み立てる。昨夏のW杯は準決勝で米国を、決勝でセルビアを破って優勝。日本も1次リーグで対戦して63-81で敗れている。7月19日にはベルリンで本番で戦う両軍による異例の強化試合が組まれている。
◆フランス 開催国として声援をバックに上位を狙う。注目は1年前のNBAドラフトで全体1位指名を受け、さらに23-24年シーズンの新人王に満票で輝いたウェンバンヤマ(スパーズ)。身長216センチのゴベア(ティンバーウルブス)も豊富な経験でけん引する。
◆ブラジル 8年ぶり16度目の出場。NBAグリズリーズ時代に渡辺雄太と同僚だった206センチのカボクロは得点力とリバウンド力に優れる。Bリーグで活躍するメインデル(A東京)も主力。パリ切符がかかるラトビア戦では20得点、9リバウンドと大活躍した。
◆パリ五輪の大会方式 12チームが4チームずつ3組に分かれて総当たりで1次リーグを行う。各組2位以内が8チームによる決勝トーナメントに進出。各組3位の中で上位2チームも8強に進む。決勝は男子が日本時間8月11日午前4時半、女子が同日午後10時半を予定。