【パリ五輪】「深くお詫び申し上げます」IOCバッハ会長、韓国大統領に電話で謝罪

開会式でセーヌ川をパレードする韓国の選手団(撮影・江口和貴)

国際オリンピック委員会(IOC)トーマス・バッハ会長(70)が、韓国の尹錫悦大統領に電話で謝罪した。大韓体育会が27日、発表した。

フランス時間午後1時(韓国時間午後8時)に、バッハ会長は電話で「昨日(フランス時間26日)発生した事故に関して、弁明の余地がない。IOC、大会組織委員会、放送関係者らすべてのオリンピック関係者を代表して深くおわび申し上げます。大統領が私のおわびを受け入れてくれることを祈る」と謝罪した。

さらに同会長は「母国の独も過去、国が2つに分かれる痛みを持っているので、韓国国民の気持ちに共感している」と加えた。

尹錫悦大統領は「開会式の事故に関して、大韓民国は冬季夏季のオリンピック、W杯を開催した国として、国民のみんなが今回のことに驚いている。IOCがメディアに適切な説明をしてくれることと、SNSやメディアを通じて訂正の努力をしてくれることを望む」と答えた。

問題の発端は、開会式で韓国選手団が入場した際に、フランス語と英語で「北朝鮮」とアナウンスしたことで、韓国国内は大騒動となった。IOCは事態を重くみて、会長自ら謝罪することになった。