【柔道】阿部詩にメダル!日本混合団体戦で銀以上確定のリベンジ初V王手、決勝の相手はフランス

混合団体戦に出場した阿部詩=ロイター

<パリオリンピック(五輪):柔道>◇3日◇混合団体戦◇準決勝◇シャンドマルス・アリーナ

【パリ=木下淳】第1シードの日本が準決勝でドイツに4-0で完勝し、銀メダル以上を確定させた。2大会連続の決勝進出。種目初採用で銀メダルに終わった前回21年東京五輪の借りを、大国フランスで返す。女子52キロ級の2回戦で敗退し、大会2連覇を果たせず号泣した阿部詩(24=パーク24)にもメダルが届く。

詩は6日ぶりに試合復帰し、初戦スペイン戦で1階級上の選手に逆転の一本勝ちを収め、笑顔を取り戻した。準々決勝のセルビア戦では、兄で男子66キロ級を2連覇した阿部一二三(26=パーク24)が先鋒で完勝。男子81キロ級で同じく2大会連続金メダルの永瀬貴規(30=旭化成)も1階級上の選手を圧倒した。

その後、準決勝もう1試合が行われ、前回金メダルで開催国のフランスと決勝で再戦することが決まった。

◆初戦スペイン戦(4-3)

女子57キロ以下 阿部詩○一本勝ち(技あり2=大腰、袖釣り込み腰)

男子73キロ以下 橋本壮市●一本負け

女子70キロ以下 高市未来○一本勝ち(縦四方固め)

男子90キロ以下 村尾三四郎○優勢勝ち(技あり)

女子70キロ超 高山莉加●反則負け(指導3)

男子90キロ超 斉藤立●技あり(払い腰返し)

代表戦 高市未来○一本勝ち(小外刈り)

◆準々決勝セルビア戦(4-1)

男子73キロ以下 阿部一二三○一本勝ち(技あり2=大内刈り、大内刈り)

女子70キロ以下 新添左季○一本勝ち(内股)

男子90キロ以下 永瀬貴規○反則勝ち(指導3)

女子90キロ超 高山莉加●一本負け(技あり2=谷落とし、背負い投げ)

男子90キロ超 ウルフ・アロン○一本勝ち(横四方固め)

女子57キロ以下 舟久保遥香

◆準決勝ドイツ戦(4-0)

女子70キロ以下 新添左季○技あり(大外刈り)

男子90キロ以下 村尾三四郎○一本勝ち(技あり2=隅落とし、けさ固め)

女子70キロ超 高山莉加○一本勝ち(横四方固め)

男子90キロ超 ウルフ・アロン○一本勝ち(大内刈り)

女子57キロ以下 舟久保遥香

男子73キロ以下 橋本壮市

混合団体戦は、各チームの登録メンバーから毎試合6人(男女3人ずつ)が出場する。男子が73キロ以下、90キロ以下、90キロ超、女子が57キロ以下、70キロ以下、70キロ超。3勝3敗など同点の場合は、無作為に選ばれた階級の選手が代表戦を行う。計19チームが参加する。