【競泳】渡辺一平「自分の天才さにかける」花車優「最後まで攻め」ともに200m平泳ぎ決勝へ

男子平泳ぎ200メートル準決勝 決勝進出を決め握手を交わす渡辺(右)と花車(撮影・江口和貴)

<パリオリンピック(五輪):競泳>◇30日(日本時間31日)◇男子200メートル平泳ぎ準決勝◇ラデファンス・アリーナ

【パリ=松本航】メダル候補の渡辺一平(27=トヨタ自動車)と花車優(24=イトマン東進)が、31日(日本時間8月1日)の決勝に駒を進めた。

2組に登場した渡辺は2分9秒62の2着で、全体5位通過。開口一番で「(感覚と記録が)全く一致していない。『びっくりした』が本音です。まさかこんなタイムと思っていなかった。感覚は良かった」と振り返った。全体的に遅い感覚があったといい「もう自分の天才さにかけるしかないです」と決勝を見据えた。

初出場の花車は渡辺に次ぐ2分9秒72の3着で、全体7位通過。冷静な口調ながら「本当はいい位置で残りたかった。2分8秒ぐらいがターゲットになると思っていた」と悔しげだった。準決勝は地元フランスのレオン・マルシャン(22)が、2分8秒11のトップで通過した。熾烈(しれつ)な争いが予想される決勝へ「2分6(秒)まで上げるのはなかなかのハードルに感じますが、そこは自分の今までやってきたことを信じて、しっかり最後まで攻めの姿勢を貫きたいと思います」と意気込んだ。